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公開日:2026.05.08

「人生の厚み」を街の味に!由比ガ浜に「(仮称)みんなの食堂」 今秋誕生、シニアとダウン症の若者が運営担う

  • 活発な意見交換が行われた交流会=4月25日

    活発な意見交換が行われた交流会=4月25日

  • 店内イメージパース 下が食堂、上がワークスペース

    店内イメージパース 下が食堂、上がワークスペース

 鎌倉市由比ガ浜に、世代や障害の有無を越えた地域の拠点となる「(仮称)みんなの食堂」が今秋、誕生する。不動産を通じた街づくりを行う株式会社エンジョイワークス(由比ガ浜)が準備を進めるもので、シニア世代とダウン症のある若者が共に切り盛りする共生型食堂を目指す。

 同事業は、一般社団法人IKKA(横浜市)と連携して実施。同法人は、ダウン症のある人の個性を強みに変え、自分らしく輝ける場を広げることを目的に、保護者が中心となり設立された法人。全国で約110家族が所属し、鎌倉市内でも清掃業務などの就労体験プログラムを展開してきた。

 みんなの食堂が目指すのは、単に「働ける人を集める」場や、特定の誰かを「支える」ための場ではない。シニア就労モデルを全国展開する「ジーバーFOOD」が原点になっており、長年の仕事や子育て、地域活動といった個々の「人生の厚み」を、料理の味や接客の温度、店の空気感といった地域の価値へと置き直す試みだ。

交流会で意見交換

 同食堂は、完成された場を提供するものではなく、「対話と体験を重ね地域とともに作り上げていく」プロジェクト。その第一歩として、4月に3日間のワークショップ&交流会が開催された。

 4月25日の交流会には、関係者合わせ約15人が参加。食堂の詳細や運営方法などが説明された。「外国語を生かした広がりも提案できる」といった意見が寄せられたほか、近隣の女性は「人と人とのつながりを感じられる。地域のためにお手伝いできれば」と意欲を見せた。

 同社の福田和則代表取締役は「シニアとダウン症の若者がともに担い手となり、地域に新しい役割と関係性を生み出す挑戦。価値を共創していきたい」と話す。

スタッフ説明会

 同社では、食堂づくりを共に行う仲間を募集する。対象は市内在住のシニア。日時は、5月12日(火)午後1時30分から3時30分、15日(金)午後6時から8時、16日(土)午前10時から正午の3日間。会場は由比ガ浜1の12の8。

 問い合わせは、同社・馬場さん【携帯電話】070・6979・6721へ。

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