「鎌倉市カローリング大会」が2月16日、市立大船中学校体育館で開かれ、53人が参加した。
カローリングは冬季五輪で話題になった「カーリング」からヒントを得て、名古屋市の会社社長が陸上でも楽しめるようにと、1993年に考案したインドアスポーツ。スポーツセンターや体育館、公民館、オフィスといった施設の床を利用して楽しめるのが特徴だ。
競技は「ジェットローラー」と呼ばれる3つの車輪がついた円盤を約9m(子どもは約6m)先の的に向かって投げ合い得点を競う。カーリングのように磨く(スウィープ)ブラシは使わない。
大会を主催する鎌倉市生涯スポーツ普及実行委員会は、誰でも参加しやすいカローリングを多くの人に知ってもらいたいと、昨年2月に第1回大会を開催し、今回は2回目。子どもから大人まで、熱戦を繰り広げた。
広報担当の戸谷秀己さんは「馴染みのないスポーツだが、みんなで喜びを共有し合い、大盛況に終わった」と話した。
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