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公開日:2026.04.03
「鎌倉武士」が導く避難の道 小町通りに避難誘導フラッグ掲出
「小町通り」(鎌倉小町商店会)の街路灯に、津波発生時の避難経路を示す新たな避難誘導フラッグが、3月19日から掲出されている。同商店会、防災普及学生団体Genkaiが連携し、働く人々や、土地勘のない観光客らに対し、言語の壁を越えて迅速な避難を促す狙い。
鎌倉市では、大地震が発生した際に最大14・5メートルの津波が来ると予想され、多くの観光客が訪れる小町通りも一部が津波避難対象区域に含まれている。
そのため、同商店会では、小町通りに関わる人々の防災を目的に、昨年3月に「小町防災会議」を立ち上げ、議論を重ねてきた。能登半島地震や昨夏のカムチャツカ地震に伴う津波警報などを受け、防災意識の向上と具体的な備えの必要性が改めて認識された。
「侍」デザインで視認性と関心両立
フラッグは、鎌倉武士が鶴岡八幡宮方向の高台へと走る姿を描いたもので、Genkaiがデザインを考案した。赤色の矢印とともに「地震が起きたらお逃げなさい」というメッセージと英語を併記。従来の緑色のピクトグラムよりも高い視認性と、観光客の関心を引くデザイン性を両立させた。通り沿いの街路灯には、28基が設置された。
3月28日の記念式典には、関係者約20人が出席。同商店会の今雅史会長は「この取り組みを通じて防災意識を高め、命を守ることのできる商店街となることを目指していきたい」と述べた。
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