市政報告 公衆トイレの充実を 自民党・無所属の会 森功一
市議会12月定例会において、鎌倉市の公衆トイレについて一般質問しました。観光客などの一般利用、さらには災害時の帰宅困難者に対しても公共トイレの充実は欠かせません。
市が管理する公衆トイレは、住民や観光客などが利用できるものが35カ所、公園利用者向けに23カ所あります。ただ、観光地・鎌倉において十分な受け皿を作れているとは言えません。
市では誰でも利用できるトイレを募り、コンビニなど55店舗が「トイレ協力店」になってくれています。しかし、協力店は水道代や清掃に係る労力を自己負担しているのが現状です。協力店の負担を軽減し、参加店を増やすための方策として補助金制度の創設を提案しました。それに対し市は、「公衆トイレのあり方は重要。検討していきたい」との答弁でした。
また、公衆トイレの案内板がない所への設置を要望したところ、検討する旨の回答を得ました。
洋式化、多目的トイレ増設、誰でも利用できる受け皿の拡大により利便性向上や防災面強化につなげるべきと考えます。
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