鎌倉 社会
公開日：2025.07.04
テロ対策で訓練
大船署が連携強化
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犯人を取り押さえる警察官（訓練）
大船警察署が６月18日、鎌倉芸術館でテロを想定した対策訓練を行った。県警や機動隊、市職員など約60人が参加し、事件発生時の対応や連携を確認した。
８月20日から22日にかけて横浜市で開催される「アフリカ開発会議」を見据え、公共施設において「不審者が刃物を振りかざし、不審物を投げつけた」という想定で行われた同訓練。警察官による金属探知機による危険物の確認や、刃物を持った犯人の対応、機動隊の爆発物処理隊による不審物処理の流れなどを確認した。
また、訓練後半では芸術館の職員らも不審者を制圧する「さすまた」の使い方を学んだ。
同署では「官民が一体となって訓練し、テロ対策の機運を高めるよい機会となった」と話す。
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