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鎌倉 社会

公開日:2025.07.04

浄明寺の水道管破裂
今後の対応 「検討中」

  • 水道管が破裂した場所から数十メートル離れた道路では、関係工事が続いていた=6月30日撮影

 6月28日未明、鎌倉市浄明寺で発生した水道管の破裂により、広範囲で大規模な断水が発生した。約1万戸に影響が出たこの断水は、同日中に復旧工事が完了し、段階的に水の供給が再開されたが、一部地域からは「水圧が低い」などの声も聞かれ、市民生活に影響が残っている。

 神奈川県によると、地中に埋没された水道管のボルトが腐食し、つなぎ目が外れたのが原因という。

 断水を受けて、鎌倉市は直ちに市内の複数カ所で応急給水を開始。多くの市民が水を受け取りに訪れた。

 週明けの月曜日、水道を管理する鎌倉水道営業所には、意見や心配の声などさまざまな問い合わせが相次いでいた。老朽化したインフラの課題が浮き彫りになる形となり、同所では謝罪の言葉と共に、状況把握に努めている最中と答え、今後の対応については「検討中」とした。

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