茅ヶ崎版 掲載号:2018年3月2日号
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相模線の魅力 写真でPR 複線化進展も狙い初企画

社会

最優秀賞作『佳日』(上)と『移ろい』
最優秀賞作『佳日』(上)と『移ろい』
 茅ヶ崎市が加盟する相模線沿線活性化協議会が初開催した「相模線沿線写真コンテスト」の入賞作品が決定し、2月24日、寒川神社参集殿で表彰式が行われた。相模線と沿線地域の魅力発見と活性化を目的に開催されたもので、企画の背景には、相模線複線化計画を進展させる狙いがある。

 全国から217点の応募があり、「相模線沿線の花」部門と「相模線のある風景」部門の最優秀賞各点ほか入賞作が選ばれた。

 「沿線の花」部門最優秀賞は、寒川神社境内の桜の下のワンシーンを切り取った柳盛康さんの『佳日』。「風景」部門は、宮地陽人さんの『移ろい』。夕日を背景に、相模原市にある下溝駅付近の橋を通過する相模線を撮影した写真だ。市は「利用者だからこその写真など、相模線が広く親しまれていることを再確認できた」と話した。

JRと自治体が連携強化

 主催した相模線沿線活性化協議会は、神奈川県のほか、沿線の5市町とその商工団体、相模線を運営する東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が加盟し、昨年3月に発足された。会発足と今回のイベント開催には、相模線の複線化計画が関わっている。

 相模線は、1921年に相模川の砂利輸送用の貨物線として開業。現在茅ヶ崎駅から橋本駅までの33・3Kmを運行している。県の北と南を結ぶ数少ない鉄道ルートだが、全線単線のため表定速度が低く運行本数も限られており、利便性向上のために利用者から複線化を望む声が上がっていた。

 県と沿線自治体らは「相模線複線化等促進期成同盟会」を20年前に発足し、JR東日本や国などへの要望、改善方法の検討調査や沿線ハイキングなど普及啓発活動を進めてきた。同盟会が計画した整備構想スケジュールでは、2045年の全線複線化を目指している。第1ステップは2020年までに、信号保安設備改修、または行き違いを可能にする整備を新たに行うもの。しかし、同盟会にはJR東日本が加盟しておらず詳細を詰めることが困難で、計画は足踏み状態にあった。

 そこでJRと直接協議を持ち、より協力して計画を進められる場として、協議会が発足された。市都市政策課は「コンテストを通じJR側と自治体の関係もより密になった。市の魅力向上のためにも、計画を進めたい」と話した。

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