茅ヶ崎産の野菜の流通や旬の美味しい食べ方を紹介するチラシ『茅ヶ崎野菜の市内旅行』が完成し、4月1日から各所で配布されている。
作成・発行したのは、茅ヶ崎青果商組合はじめ、青果地方卸売市場、JAさがみなどで構成される「ちがさき茅産茅消普及協議会」。これまでも「茅産茅消」を推進するため、のぼり旗や紹介チラシを作成してきた。いずれも市内での野菜の流通を「見える化」し、普及させるための取り組み。
A4カラーのチラシには、生産者が育てた野菜が市場やJAに出荷され、青果店や飲食店を通じて消費者まで届く流れをポップなイラストで紹介。裏面には、四季の旬野菜の区分や美味しい食べ方を解説している。チラシは、組合に加盟している18の青果店をはじめ、市農業水産課、飲食店組合加入店舗などで入手可能。
監修を手掛けた青果商組合の宍倉勝良組合長は「生産農家さんの減少で茅ヶ崎野菜が少なくなっているので、もう一度見直し、市民の皆さんと一体となって守り育てていきたい。裏面のレシピは1年を通じて使えるので、冷蔵庫に貼ってもらえれば」と話している。
(問)青果地方卸売市場【電話】0467・52・2261
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