茅ヶ崎・寒川 コラム
公開日:2021.07.16
茅ヶ崎市文化資料館
おうちでミュージアム
連載Vol.14
第18回オリンピック競技大会(1964)と茅ヶ崎
第18回オリンピック競技大会は、昭和39(1964)年10月10日から24日にかけて15日間、東京を中心に開催されました。昭和15年の「紀元二千六百年記念」として東京で開催予定だった第12回オリンピック競技大会を日中戦争の影響から開催権を返上して以来の実施でした。また、アジアで初めて行われる大会でした。94の国と地域から、5152人の選手が20競技163種目に参加しました。
神奈川県内ではヨットが藤沢・葉山、カヌーが相模原、サッカーとバレーボールが横浜を会場に行われました。
茅ヶ崎市では、国道一号を「聖火リレー」が昭和39年10月7日に駆け抜けました。走者は全員男性で、平均年齢17・2歳、中学生から社会人までの計115人でした。沿道の観衆は約7万7千人で、警備には警官120人、消防団100人、交通指導員68人があたりました。
オリンピックが開催された昭和39年は、東海道新幹線が開通した年でもあり、高度経済成長によって茅ヶ崎がベッドタウンへと急速に変貌していた時期でした。
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