まちづくりスポット茅ヶ崎と茅ヶ崎市立図書館による「本がだいすきプロジェクト」が、「橋」に関連する特別展を市内各地で開催している。今秋の開業を控えるBRANCH茅ヶ崎3(浜見平)と、既存施設を結ぶ「橋」が建設中であることから企画。市内の橋にスポットを当てた各展示を行う。
「地域密着の橋」に注目
目玉企画は、茅ヶ崎市立図書館2階で9月4日(土)から18日(土)まで行う「湘南ベルブリッジ」に関する資料展示だ。
新湘南バイパスの茅ヶ崎海岸IC付近、小出川を渡る橋で、1995年に完成。横浜ベイブリッジなどを手掛けた橋梁デザイナーの大野美代子さんがデザインした。
まちスポの秦野拓也事務局長が中心となり、資料を収集。当時の新聞や専門誌の記事をはじめ、「湘南ベルブリッジ」の名付け親の表彰状、地域住民が寄せた柳島小児童による作文集も展示する。資料からは地域に密着しながら建てられた様子がわかり、秦野事務局長は「懐かしく思い出される資料もあると思う。この展示が人と人をつなぐ『橋』のようになればうれしい」と話した。
コミュニティセンター湘南では湘南ベルブリッジの、南湖公民館では烏井戸橋と史跡旧相模川橋脚の写真を展示(4日から18日)。またハマミーナ図書館では、橋にまつわる本の貸出を実施している(18日まで)。
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