茅ヶ崎・寒川 トップニュース社会
公開日:2024.01.19
茅ヶ崎市
DMATを珠洲市へ派遣
市立病院所属の5人
能登半島地震の発生を受けて茅ヶ崎市は、DMAT(災害派遣医療チーム)を石川県珠洲市に派遣した。1月13日から、同市で病院業務の支援などを行った。
DMATは大規模災害や多数の傷病者がいる事故現場で活動する、専門的な訓練を受けた医療チームで医師、看護師などで構成される。
茅ヶ崎市から派遣されたのは、普段は茅ヶ崎市立病院で働く医師、看護師、業務調整員など5人。県の第5次隊の一員として珠洲市に赴き、総合病院で診察や病院業務の支援に当たった。市立病院病院総務課では「自衛隊による物資の供給が安定してきているなど、わずかだが好転の兆しもあるようだ」とする。
今後は被災地で医療・看護を提供する災害支援ナースの派遣なども検討しているという。
街角で支援活動
茅ヶ崎市社会福祉協議会は12日、イトーヨーカドー茅ヶ崎店の前で募金活動を行い、5万7217円が集まった。23日(火)にも午前11時から正午まで、同店前とペデストリアンデッキで募金を実施する予定。また、同協議会事務所(さがみ農協ビル2階)にも募金箱を設置している。
茅ヶ崎市観光協会でも、事務所(茅ヶ崎1の2の53)と茅ケ崎駅構内の観光案内所に募金箱を置いている。
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