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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2025.06.06

えぼし岩で親子自然観察会
うみかぜテラスが企画

  • 親子ら28人がえぼし岩の地質や生物について学んだ

    親子ら28人がえぼし岩の地質や生物について学んだ

  • 布施さん(右)から説明を受ける参加者

    布施さん(右)から説明を受ける参加者

  • 水辺の生物を解説する小峯さん(右上)即席水族館で展示されたハオコゼ(左上)、アメフラシの卵(左下)、アオスジガンガゼ(右下)=小峯さん提供

    水辺の生物を解説する小峯さん(右上)即席水族館で展示されたハオコゼ(左上)、アメフラシの卵(左下)、アオスジガンガゼ(右下)=小峯さん提供

 茅ヶ崎公園体験学習センター「うみかぜテラス」は5月25日、「えぼし岩親子自然観察会」を開催した。

 茅ヶ崎のシンボルえぼし岩(姥島)に上陸し、自然や生き物について知ってもらおうと企画されたもの。茅ヶ崎市内在住の親子ら14組28人が参加し、釣り船でえぼし岩に上陸した。

 観察会には、各分野の専門家が同行。地質の専門家・布施憲太郎さん(三浦半島活断層調査会)が「えぼし岩が誕生したのは約900〜1200万年前、約400キロも南の海だと推定されている。海底火山の爆発で誕生し、フィリピン海プレートに乗って現在の場所までやってきた。岩の地層が斜めに見えるのは、陸にぶつかってだんだん傾いているため」などと語ると、驚きの声が上がった。

 水辺の生き物の専門家・小峯和朗さんは潮溜まりなどにいる魚や甲殻類を小さな水槽に入れて即席の水族館を開設。トゲに毒があるハオコゼ、海藻やゴミを身体につけて擬態するコシダカウニなどが紹介されたほか、卵を抱えたアメフラシが発見され「この時期にしか見られない、えぼし岩の自然を楽しんでほしい」と話していた。

 また、名取龍彦さんからはえぼし岩の歴史について説明を受けた。

 参加した藤田桜さん(9)は「ずっと行ってみたいと思っていたのでうれしい。ウミウシやアメフラシがかわいかった」とし、長谷川聡太さん(10)は「浜辺でよく遊ぶけれど、今回初めてミスガイを見つけられてうれしかった。地層の話も興味深かった」と話していた。

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