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公開日:2026.08.21

旭が丘中卓球部 全国への切符つかむ 「初心者チーム」が快挙

  • 全国を決め笑顔の部員たち

    全国を決め笑顔の部員たち

 寒川町立旭が丘中学校女子卓球部が、8月21日から24日まで岡山県で開催される全国中学校卓球大会への出場を決めた。同部が全国大会に出場するのは創部以来初めて。部員たちは「まさか、という気持ちもあるが、全国では楽しんでプレーしたい」と話す。

 県大会で3位に入り、8月8日から秦野市で開催された関東中学校卓球大会に出場した同部。3校による予選リーグでは、甲府南中(山梨県)に3対1、桶川東中(埼玉県)に3対0で快勝し、1位で決勝トーナメントへと駒を進めた。

 迎えた1回戦では酒井根中(千葉県)と対戦し、1番シングルスで古市琉莉さんが、2番シングルスで主将の杉山結愛さんが勝利し、あと1人勝てば全国が決まるところまでこぎつけた。

 しかし、3番ダブルスの小野紗奈さんと福岡希々叶さんのペアは1対3、4番シングルスの佐藤美結さんは1対3、5番シングルスは板倉椛音さんが2対3と、いずれもあと一歩及ばず。代表決定トーナメントに回った。

 「悔しい気持ちはあったが、チャンスはあると思っていた」と部員たち。美原中(埼玉)とのトーナメント1回戦では1番シングルスで佐藤さんが3対0の快勝で流れをつくると、2番シングルスでは杉山さんが相手エースと対戦。第4ゲームでは6対10とあと1点失うと最終ゲームにもつれこむピンチを迎えるも、冷静な試合運びで逆転。接戦を制した。すると3番ダブルスでは小野・福岡ペアが「これまで勝ったことがない」という相手を破り、代表決定戦へと進んだ。

 続く日進中(埼玉)との一戦では、1番シングルスで杉山さんが相手の1年生エースと対戦。途中、判定を巡って試合が中断する場面もあったが集中を切らさず、得意のストレート攻撃を決めるなど3対1で快勝。2番シングルスでは、板倉さんが終盤の積極的な攻撃で、こちらも3対1で勝利した。

 3台同時進行となった3番ダブルスと4・5番のシングルスでは、4番の佐藤さんが第1ゲームを2対8でリードされている場面から大逆転。5番の古市さんも「緊張しなかった」とそれぞれ3対0で快勝し、全国大会の切符をつかんだ。

 全国大会の予選リーグでは山口県と福岡県の中学と対戦する。顧問の小山翔梧教諭は「対戦相手にはクラブチーム出身者も多いなか、全員が中学生から始めた初心者チームで全国大会出場は本当にすごい。夢の舞台を楽しんでほしい」とエールを送り、部員たちは「まずは予選リーグ1位突破を目指したい」と意気込んでいる。

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