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茅ヶ崎・寒川 スポーツ

公開日:2026.07.24

茅ヶ崎市在住 内田岬希さん 全日本一輪車で5連覇 弟・侑希さんは1種目で3位

  • (上)一輪車と優勝トロフィーを前に笑顔の岬希さん(下)タイヤ乗りで3位に入賞した弟の侑希さん=提供:小杉健太

    (上)一輪車と優勝トロフィーを前に笑顔の岬希さん(下)タイヤ乗りで3位に入賞した弟の侑希さん=提供:小杉健太

 静岡県で5月に行われた全日本一輪車競技大会のトラックレース部門で、東海大学3年の内田岬希さん(21・茅ヶ崎市十間坂)が総合優勝を果たし、5年連続で男子全日本チャンピオンに輝いた。弟でアレセイア湘南高校3年の侑希さん(18)は1種目で3位に入賞した。

 岬希さんは大会前の調整段階から状態が上がらなかったことから、父親で監督の重之さんとの話し合いで「タイムよりも1位でゴールすること」に目標を定め、大会に臨んだ。

 強風にあおられ、苦戦を強いられる選手たちが続出する中、岬希さんは片足走行50mこそ、まさかの落車で失格となったものの、他3種目は安定した走りを見せ、予選を通過した。「動揺したが、引きずらないように心に決め、しっかり昼食を取って仮眠をして、自分の気持ちを落ち着かせることに集中した」と振り返る。

 そうして臨んだ400m決勝。精神的な切り替えが奏功し、自身が持つ日本記録に0・03差に迫る54秒84の好タイムをマークし先頭で駆け抜けた。「全力は出してもそれ以上は出さない。そんな意識が好結果につながった」とうなづいた。

 400mの走りが弾みとなり、100mスプリントは12秒60で優勝、タイヤ乗り30mでは落車に気をつけながら安定した走りを貫き、自身として過去最高順位の2位に。タイヤ乗りでの好走が総合優勝をたぐり寄せた。「あそこで昨年のように5位だったら総合優勝できなかった。うまくまとめることができた」と納得の表情を見せた。

 現在は7月にオーストリアで行われる世界大会に向けて調整を行っている。「体調管理に気をつけ、優勝を目指したい」と力強く決意を語った。

「さらに練習に励みたい」

 昨年準優勝したタイヤ乗りで今年は3位だった侑希さん。悔しさが残る結果となったが、「来年こそ上位に食い込めるよう、さらに練習に励みたい」と雪辱を誓った。

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