茅ヶ崎・寒川 スポーツトップニュース
公開日:2026.09.04
「全中」で茅ヶ崎勢が活躍 水泳・陸上で表彰台に
中学生スポーツの全国大会が各地で開催され、茅ヶ崎市内在住の選手やゆかりのチームが水泳や陸上競技で活躍した。
男子100m平泳ぎ優勝 木村悠人さん
湘南スイミングスクールに所属する木村悠人さん(松林中3年)は、広島県で行われた全国中学校水泳競技大会に出場し、100m平泳ぎで優勝、200mでも4位に入る活躍を見せた。
100mでは50mを過ぎた時点で3、4番手だったが、残り25mから強烈な追い上げを見せ、2位の選手とわずか0・19秒差の1分3秒46で栄冠をたぐり寄せた。「素直にうれしい」と笑顔を見せる。
小学1年の時に友人に誘われて水泳を始めたが「最初は水に顔をつけるのも嫌だった」という。なかなか成績を残せなかったが、高学年になると小さなフォームから強い推進力を生むキックを武器に、平泳ぎで全国レベルの選手に成長した。
8月22日から26日まで都内で行われたジュニアオリンピックカップでは100mで3位となり、悔しい思いもした。「高校でも競技を続けるつもり。日本選手権に出場して、表彰台に上がれるような選手になりたい」と話す。
男子400mメドレーリレー 林水泳教室
林水泳教室は、男子400mメドレーリレーで初優勝したほか、男子400mフリーリレーで2位、金田琉輝さん(円蔵中3年)は100m平泳ぎで5位、200m平泳ぎで7位となり入賞を果たした。
優勝したメドレーリレーでは、第1泳者・背泳ぎは桑野想士さん(赤羽根中3年)、第2泳者・平泳ぎは金田さん、第3泳者・バタフライは八幡晟さん(藤沢市立高浜中3年)、第4泳者・自由形は浦悠惺さん(浜須賀中2年)が出場。7月に行われた神奈川県予選会を1位で突破した時と同じ顔ぶれで臨んだ。
予選をトップで通過したが、他チームも本番に合わせてタイムを詰めてきていたといい、金田さんは「レース前はそこを意識していた。でも、優勝する自信はあった」と振り返る。
迎えた決勝。第1泳者の桑野さんが中盤につけると、第2泳者の金田さんが上位に食い込む泳ぎでつなぐ。第3泳者の八幡さんが2位以下を突き放しにかかるも、思うように差を広げられず、第4泳者の浦さんへ。2位の豊橋が猛然と迫る中、「後半は絶対負けない気持ちでいった」と0・5秒差の激戦を制した。八幡さんは「支えてくれた親やコーチ、まわりの選手たちに感謝しながらこれからも水泳を頑張りたい」と笑顔を見せた。
昨年の大会後、「メダル獲得」を目標に練習に励んできた選手たち。引率した野崎直美コーチは「想像を超える泳ぎを見せて頑張ってくれた。これからも目標、夢を持てる選手になってほしい」と期待を寄せる。
男子走り高跳び3位 岩本幹太さん
岩本幹太さん(鶴嶺中3年)は、山口県で開催された全国中学校陸上競技選手権大会の男子走り高跳びに出場して3位に入賞した。
中学2年の途中までは走り幅跳びの選手だったが、昨年秋に走り高跳びを始めると瞬く間に頭角を現した。
中学校に進んでから初めてとなる全国大会は「会場が大きく、記録が出た際に沸き起こる歓声も普段の大会とは全然違った」という。
緊張感もありながら試合では1m83、1m89、1m92、1m95を1回でクリアする順調な立ち上がり。ただ、次に挑んだ1m98は「助走のやり方を変えないといけない感覚があって、以前の大会でも失敗するなど課題の高さ」だったという。
この日も3回連続でバーを越えられず。愛知県の選手と並んで3位となり、表彰台に上ったが「悔しい」と振り返る。
一方でライバルの活躍には刺激を受けた。同種目で優勝した高田正義さん(横浜・西本郷中)は、同じ神奈川で普段からしのぎを削ってきた相手。「大舞台でも普段通りの力を出していて、素直にすごいと思った。県内に目標とできる存在がいるのはうれしい。彼に勝てれば自然といい結果がついてくると思う」と、10月に控えるジュニアオリンピックなどでの活躍を誓った。
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