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鶴見区 社会

公開日:2026.09.17

鶴見中央地域ケアプラザ 初のチームオレンジ活動 卓球利用者がボランティア

  • 参加者と共に食事を行うボランティア

    参加者と共に食事を行うボランティア

 鶴見中央地域ケアプラザで9月11日、認知症などのある同館利用者に向けてボランティア団体「おむすびころりん」による「お結びころりんカフェ」が初めて開かれた。

 これは横浜市が推進する「チームオレンジ」の活動の一環。認知症の当事者や家族の声を起点とし、地域住民や企業、関係機関が連携して生活課題の解決と本人支援を目指しているものだ。

 今回は、同館で卓球をして交流を重ねる「ピンポンクラブ」のメンバー約10人が協力した。同館スタッフによると、クラブのメンバーが活動時間前にもかかわらず自ら卓球台を用意する姿などを見て、「この人たちとなら自発的な支援活動ができるのではないか」とボランティアを打診。メンバーから賛同を得て、今回の活動が始まった。

 ボランティアに女性が多いこともあり、長年の経験を生かせる「料理」をテーマに設定。作業工程が少なく、誰もが参加しやすい「おむすび」を作ることになり、団体名も活動に合わせて「おむすびころりん」に決まった。

食事の楽しさ共有

 当日は5人の認知症当事者が参加。ボランティアは事前に食材を調達して下準備を行い、参加者がすぐに握れるようラップを用意するなどの工夫を凝らした。

 参加者の隣で作り方を実演し、きれいな三角形を作るポイントなどを簡単に説明しながら、一緒におむすびを握った。おむすび以外にも食事を楽しんでもらうために味噌汁も調理した。

 参加者は「出来はまあまあですが、楽しめた。みんなで一緒に食べるからおいしいんです」と笑顔で語った。ボランティアの女性の1人は「自分たちの料理経験を生かして喜んでもらえてうれしい」と顔をほころばせた。

 同団体は今後も定期的に料理を通じた活動を行っていく予定だ。

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