交通死亡事故 ワースト1 発生件数、死者数ともに大幅増
平塚警察署管内の平成22年中の交通事故発生状況がまとまった。
交通事故発生件数は1746件(平成21年比223件増)、死者数は12件(同7件増)と、共に統計史上最少だった平成21年から、大幅な増加となった。県内54署のうち発生件数は大和署に次いでワースト2位、死亡者数ではワースト1位の数字となった。
交通事故の種類としては、車両同士の追突事故が全体の23%と最も多く、出会い頭、右折時の順に続き、死亡事故は県道44号線(伊勢原藤沢線)、同62号線(平塚秦野線)などの交通量の多い道路で発生しているケースが目立つ。
同署交通課では、「交差点などでの自転車の事故が多かった。自転車通行帯を走るなど、利用者にはマナーアップ、意識の向上を呼びかけていきたい」とし、小学生や高齢者対象の交通安全教室、道路改良を実施していくという。
また、今年の3月末に完成予定の「(仮)駅西口東地自転車・バイク駐車場」について、同署では「駅前周辺の放置車両の解消に期待している」とする一方で、自転車2655台、バイク447台を収容する大型駐車場が完成すれば、「駅前周辺の交通量の増加は必至。より一層の交通マナーの向上が求められる」とも話す。同駐車場は4月上旬から利用開始を予定している。
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