平塚競技場に命名権 市、年間2千万円以上でスポンサー企業募集
新たな財源確保の手段として、市は平塚競技場の命名権(ネーミングライツ)を年間2千万円以上で売り出した。
市内外の法人を対象に9月30日まで募集を行い、大手企業20社程度には市が直接契約を打診していくという。命名権契約を結んだ企業は、来年3月1日のJリーグ開幕から平成27年2月28日までの3年間、同競技場にオリジナルの愛称を付けることができる。
市は、湘南ベルマーレのホームスタジアムとして認知されている点や、主要な陸上競技大会の会場として使用されていることなど、名称の露出機会が多いことを理由に命名権の導入効果が期待できるとしている。
昨年度の同競技場利用者数は30万9千人。湘南ベルマーレのホームゲーム17試合の観客数は、18万8614人だった。
命名権を導入している県内のスタジアムでは、日産自動車株式会社が日産スタジアムを年間1億5千万円(3年契約)、日本発条株式会社がニッパツ三ツ沢球技場を年間6千万円(5年契約)で、横浜市と契約を結んでいる。J2所属チームのホームスタジアムでは9施設が命名権を導入しており、平均契約金額は2222万円という。
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