日産車体湘南工場 第一地区の生産終了 土地活用は売却含め検討
日産車体株式会社は、湘南工場第1地区での車両生産を2012年2月で終了すると発表した。
第1地区には本社やプレス工場などの機能が集約し、敷地面積は工場全体の半分にあたる約19万平方メートル。同社は「土地の活用については売却を含め検討していく」と話している。
現在同地区で生産されているのは、輸出向け車両の「ピックアップ」のみ。生産には約110人の従業員が携わるが、今後は同工場第2地区や福岡県の九州新工場への配置転換を進め、生産は海外に移行するという。
同社は九州新工場の稼動に伴い、湘南工場の生産体制見直しを進めてきた。昨年度は、第1地区で生産してきた「ウイングロード」や「セドリック」などを、第2地区の生産に集約している。
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