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公開日:2012.03.22
駅西口エレベーター着工へ
整備費2億2100万円が予算化
駅(西口)周辺魅力アップ事業として、かねてから計画されていた平塚駅西口のエレベーター設置費が、平塚市の2012年度当初予算案に盛り込まれた。完成は年度内を予定している。
同事業は駅西口を利用する高齢者や障害者をはじめ、駅利用者や跨線橋(こせんきょう)通行者の利便性向上を目指し行われている。今回の予算には建設費用として2億2100万円が計上され、今年4月以降に着工する。
エレベーターは駅西口跨線橋の北側と南側にそれぞれ1基ずつ建設され、南側はJR東日本横浜支社に工事が委託される。一方、北側は現在レンタサイクルの建物がある場所に建設を予定している駐輪場と一体的な形で計画されており、駐輪場建設を行う(財)平塚市文化スポーツまちづくり振興財団が担当する。
両エレベーターはバリアフリー化のため、出入り口を両側に設置。車いすの人が向きを変えることなくスムーズに乗降できるようにするという。
なお、同事業では構内とホームを直結する別のエレベーター建設も、上下線で各1基ずつ予定されている。
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