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公開日:2013.03.28

プロの試合を無料観戦
平塚市 小学生にパスポート配布

  • 右からベルマーレの眞壁潔代表取締役、横浜DeNAベイスターズの三原一晃事業本部長、横浜ビー・コルセアーズの廣田和生代表取締役

 平塚市は22日、市内全小学生約1万4千人に市総合公園で行われるサッカー、野球、バスケットボールのプロ3リーグの試合が見られる「ドリームパスポート」を発行し、無料招待すると発表した。パスポートは4月上旬から小学校を通じて配布される。



 パスポートが利用できるのは、サッカーJリーグの湘南ベルマーレ、プロ野球イースタンリーグの横浜DeNAベイスターズ、プロバスケbjリーグの横浜ビー・コルセアーズの3球団が、総合公園(ShonanBMWスタジアム平塚、平塚球場、平塚総合体育館)で開催する試合。小学生が会場で提示すると、無料で生観戦できる。市は2013年度の当初予算に、観戦費用などを含む事業費1380万円を計上した。



 対象試合は、ベルマーレの大分戦(4月20日)から来年3月までの試合とDeNAの今季イースタンリーグ公式戦、ビー・コルセアーズの13年度開催ゲーム。各球団は最少100〜300人の席数を用意する。



 会見に出席した市体育協会の田中國義会長は、「ドリームパスポートは身近にプロの競技に触れるための入り口。これが将来、平塚からトップアスリートを輩出するきっかけになってくれれば」と、今後に期待を寄せた。

 

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