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公開日:2015.08.20

高校生 手話ダンスで全国へ
市主催の教室でチーム結成

  • 市長訪問では、ダンスも披露された

 市内在住の高校生5人で結成された手話ダンスチーム「みるき〜うぇい」が、7月の動画審査で予選を通過。9月22日に鳥取県で開催される「第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に県内で初めて出場する。

 手話ダンスとは、振り付に歌詞を表現した手話を取り入れたもの。耳の聞こえない人と一緒に、ダンスや歌を楽しむことが出来る。大会では、ダンス以外にも手話を取り入れた歌唱や演劇、コントなどでパフォーマンス性を競い合う。

 メンバーは、後藤愛美(あみ)さん(平塚湘風高校・3年)、鳥屋千聖(ちさと)さん(同校・3年)、佐藤萌さん(同校・1年)、加藤智優(ちひろ)さん(神奈川工業高校・1年)、柳田沙也佳さん(鹿島学園・3年)。

 市が昨年度から行っている「手話ダンス教室」がきっかけで昨年4月に出会いチームを結成。ニューヨークのアポロシアターにも出演した平塚市出身の手話ダンスグループ「ハンドサイン」から指導を受け、全国大会で披露するダンスも同グループのオリジナル『GO MY WAY』と『友達』の2曲で挑む。ダイナミックな振り付けが持ち味のナンバーで、息を合わせた動きで入賞を狙う。

 今月5日には、チームメンバーが、落合克宏市長の元を訪れ全国大会出場を報告した。鳥屋さんは、「手話だけでは難しくても、ダンスを交えて楽しく覚えられました。はっきり伝わる手話ダンスが出来るようになりたいです」と手話ダンスの魅力を語った。

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