小中学生が日ごろの練習の成果を競う「平塚市小・中学校交流囲碁大会」(主催/市教育委員会)が19日、浅間町の市教育会館で開かれ、大人顔負けの熱戦が繰り広げられた。
この大会は「囲碁のまち ひらつか」を掲げる平塚市の恒例行事で、今年9回目。桃浜町に道場を構え後進の育成に尽力した木谷實九段の生誕100年を記念して始まった。
今年は市内の小中学校、茅ヶ崎市の小学校、県立平塚中等教育学校から10校・16チーム・46人が参加した。試合は1チーム3人編成の団体戦。小学校の部と中学校の部の2部門で、小学校の部は総当たりのリーグ戦、中学校の部は予選リーグと決勝トーナメントで争われた。
小学校の部では「結衣モル蓮」が初優勝、中学校の部では浜岳中学校の「浜岳F」が連覇した。
結衣モル蓮の一員で全勝賞にも輝いた軣(とどろき)結衣さん(茅ヶ崎市立鶴嶺小3年)は「昨年は2位で悔しい思いをしました。来年も出場して連覇したいです。夢は囲碁のプロになること」と笑顔で話していた。
大会結果は次の通り(順不同・敬称略)。
【小学校の部】▽優勝/結衣モル蓮▽準優勝/豊田小▽3位/花水B▽4位/花水A▽5位/GO5碁チーム
【中学校の部】▽優勝/浜岳F▽準優勝/浜岳B▽3位/中等囲碁部▽4位/匠▽5位/浜岳C
【個人全勝賞】軣結衣(結衣モル蓮)、石井小次郎(浜岳F)、高橋賢(同)、阿部葵季(浜岳G)、齊山天彪(中等囲碁部)
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