平塚市では、10月からマイナンバーカードを利用して全国のコンビニエンスストアから住民票の写しなど各種証明書を交付するサービスを開始する。
交付する証明書は住民票の写し、印鑑登録証明書、市民税・県民税証明書など5種類で、手数料は窓口交付の場合と同額。証明書によって手数料と交付時間は異なる=別表参照。マルチコピー機を設置している店舗で取り寄せることができ、市内には91店舗ある。
マイナンバーカードの市内普及率は7月末までで11・64%にとどまる。市ではコンビニ交付サービスを幅広く利用してもらうため、マイナンバーカードの登録を呼びかける啓発活動を平塚駅周辺で開始した。9月末まで定期的に実施する。
サービス導入経費は5年間でおよそ1億6千万円。
県内で同様のサービスを実施しているのは隣接する茅ヶ崎市や厚木市など8市。10月1日から平塚市のほか、伊勢原市と鎌倉市でもコンビニ交付が始まる。
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