平塚市は9日、5月からインターネットを通じたクレジットカードによる市税納付を開始すると発表した。時間や場所を問わずパソコンやスマートフォンで納付できる仕組み。
市納税課は「金融機関やコンビニエンスストア、口座振替に加え、選択肢を広げることで利便性を向上させ、納期内納税の促進にもつなげたい」としている。
インターネットを利用したクレカ納税は、2017年1月から国税の一部で導入され、県内では藤沢市、厚木市、相模原市などで活用が始まるなど、地方自治体でも対応が広がっている。
市は、クレカ納税の専用支払サイト「Yahoo!公金支払い」を活用。納税者はパソコンやスマートフォンなどから同サイトにアクセスし、納付書とクレジットカードの情報を入力して決済する。納付金額1万円まで54円、2万円まで162円、3万円まで270円(以降1万円増えるごとに108円加算)の手数料負担が必要になる。市も納付書1枚につき54円の手数料をヤフーに支払う。
利用可能なカードはVISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、Dinersclubの5社。
対象は、普通徴収の市県民税、土地・家屋の固定資産税・都市計画税、償却資産の固定資産税、軽自動車税。納付書の記載額が100万円未満で、納期限までの支払いに限る。
問い合わせは市納税課【電話】0463・21・8769。
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