東京2020五輪聖火リレーのルート概要が6月1日、同組織委員会から発表され、聖火が平塚を走ることが分かった。聖火は20年3月にギリシャ・オリンピア市での聖火採火式を経て福島からリレーを開始。約4カ月をかけて本州のほか四国、九州、沖縄をめぐり、平塚を走るのは6月29日を予定している。
神奈川県の聖火リレーは、20年6月29日〜7月1日に実施される。平塚を通る1日目のルートは、箱根町(箱根駅伝ゴール付近)を出発し、日本遺産に登録された大山を有する伊勢原市、小田原市、大磯町、平塚市、茅ヶ崎市を通り、藤沢市で走者の到着を祝う式典を行う。
聖火ランナーは同組織委員会による公募で選出される。主な応募条件は▽2008年4月1日以前生まれ▽国籍・性別不問▽走行を希望する各都道府県にゆかりがある人が対象。
応募は五輪聖火リレーのプレゼンティングパートナーの各都道府県実行委員会(7月1日〜)のほか、「日本コカ・コーラ株式会社」(6月17日〜)「トヨタ自動車株式会社」「日本生命保険相互会社」「日本電信電話株式会社(NTT)」(6月24日〜)の4社から可能。いずれも8月31日締め切り。各応募先に1回ずつ、最大1人5回応募可能。聖火ランナーの決定発表は12月以降に予定。
1964年の東京五輪開催時の聖火リレーでも平塚はルートに選ばれている。当時は大磯バイパス入口から平塚の古花水バス停前、四ッ角バス停前を通って市民センターなど駅周辺を走り、観衆が詰めかける写真が市博物館に記録されている。
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