一代で浅野財閥を築いた実業家・浅野総一郎にスポットを当てた講演会とコンサートが、ＪＲ大磯駅前にある聖ステパノ学園講堂海の見えるホールで10月19日（土）に開催される。明治大学大磯駿台会の主催。
講師は、日本ペンクラブ会員の作家で中央公論女流文学賞を受賞した新田純子さん。「京浜工業地帯の父」と呼ばれ、造船や製鉄、海運、電力など様々な事業発展に尽くした総一郎の生涯と「九転十起」の不屈の精神、別荘を構えた大磯や盟友・渋沢栄一との関わりについて語る。新田さんは万葉集の研究家でもあり、新元号「令和」の由来なども解説する。
第２部は百合道子さん（ソプラノ）と添田千恵子さん（ピアノ）による歌のコンサートを楽しむ。
午後１時開場。１時30分開演、４時閉会予定。入場料１０００円。先着２００人。問い合わせは佐藤さん【携帯電話】０９０・８０８７・４９５６。
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