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公開日:2026.07.03

2町で移動販売開始 週3日運行し買い物支援

  • 移動販売の車両(大磯)

    移動販売の車両(大磯)

 買い物支援と見守り活動の一環として、マックスバリュ東海株式会社による移動販売が大磯町と二宮町で始まった。

 毎週3日、食料品や日用品などを載せた軽車両が町内を巡回し、地域の会館や公園など、決められた時間と場所で販売を行う。

 大磯町では、6月18日から運行がスタート。水曜日には福祉施設等5カ所、木曜日には台町や南下町、西小磯など10カ所、金曜日には国府新宿や馬場、虫窪など9カ所で実施する。

 二宮町では24日から始まり、月曜日には百合が丘、一色、中里など8カ所、火曜日には山西、川勾など8カ所、水曜日には富士見が丘、松根など8カ所を回る。

 販売品目は、肉や野菜などの生鮮食品をはじめ、加工食品や菓子、日用品など約500種類。支払いは現金のほか、電子マネーやクレジットカードなどのキャッシュレス決済にも対応している。なお、商品1点につき10円(税別)の手数料がかかる。

 同社では、2022年から地域での移動販売に取り組んでおり、2町での開始について同社の関根賢一執行役員は「愛される存在となって地域に貢献できたら」と話す。

地域の見守り役も町や社協と連携

 高齢化や店舗の減少などにより、日常の買い物が不自由な「買い物難民」の解消が求められる中、商品を地域に運ぶ移動販売は解決策の一つとして注目されている。

 近年はガソリン価格の高騰などもあり、移動販売の運用はコストもかかるが、マックスバリュ東海株式会社では地域貢献の一環として静岡県や愛知県など6県で移動販売を実施。神奈川県内では7地域で行われている。

 同社の関根賢一執行役員は、「直接商品を手に取って買い物ができる楽しさが好評いただけているだけでなく、移動販売が新しい地域のコミュニティの場になっている」と話す。移動販売が来る場所や曜日、時間が決まっているため、近隣に住む人が顔を合わせるきっかけになっているという。

 そこで同社では、移動販売を行う自治体や地域の社会福祉協議会と連携協定を結び、買い物支援だけでなく地域の見守り役も担う。「いつも楽しみにしている人が来ていない」などの情報を販売員が聞き取り、自治体や社協と連携することで、異変の早期発見や孤立の防止につなげる。

 また、連携することで販売場所の選定で地域住民の意向を事前に確認でき、公共施設など利便性の高い場所での実施が可能になるなど、さまざまなメリットがある。今後は、販売場所やルートなど利用者の声を反映させていく予定だという。

 移動販売の詳細については、大磯町がマックスバリュ平塚四之宮店(【電話】0463・24・2181)、二宮町が同平塚河内店(【電話】0463・36・6860)。

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