湘南ベルマーレはオフィシャルクラブパートナーの株式会社フィナンシェと協力し、国内プロサッカー初のクラブトークン発行型ファンディングに取り組んでいる。
トークンとは、ベルマーレが発行と販売を担い、サポーターが購入してクラブを支援するもの。ポイントのように複数の購入、保有が可能という。購入者が増えると価値が上昇することもあり、ファンが継続的に応援するモチベーションにもなるとして、欧州のプロスポーツチームで導入が進んでいる。
新型コロナウイルスがクラブ運営に大きな打撃を与えるなか、ベルマーレは新たな収益源の確保と、オンラインによるファンとの繋がりを目的に1月21日からトークンプロジェクトを開始。売上はチーム運営費と5月26日実施の「サポーターとつくるスペシャルデー」の開催費に充てるとし、13日時点で223人から支持を受け、421万ポイントが発行・販売されている。
トークンは3000円〜10万円までの5コースを用意。大型ビジョンに名前を掲載したり、花火の打ち上げなどの体験特典も揃え、有料で追加することもできる。トークンを購入すると付与されるポイントに応じて「スペシャルデー」の企画応募やクラブ発の企画投票への参加権、グッズの抽選に応募できる。販売期間は3月20日(土)まで。
ベルマーレ関係者は、「スペシャルデー実施に向け、大勢のサポーターに参加いただけたら」と話していた。
トークン購入に関する問い合わせは【電話】0463・25・1211湘南ベルマーレ(火〜土曜9時〜18時受付)販売ページ【URL】https://financie.jp/users/Shonan_Bellmare/cards
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