平塚版 掲載号:2021年5月20日号 エリアトップへ

宮松町在住 加藤亜咲美さんが最高賞 県ピアノコンクールで

文化

掲載号:2021年5月20日号

  • LINE
  • hatena
ピアノを奏でる加藤さん
ピアノを奏でる加藤さん

 宮松町在住でYAMAHA大村楽器店音楽教室(見附町)に通う加藤亜咲美さん(17)=桐朋女子高2年=が、5月2日に神奈川県立音楽堂(横浜市西区)で開かれた「第37回かながわ音楽コンクール」に出場し、ユースピアノ部門で最高賞となる県知事賞に輝いた。

 昨年は新型コロナの影響で中止となってしまった同コンクール。感染防止対策を施して開催された今年は、県内外の5歳から高校生まで742人が同部門にエントリー。2つの予選を通過した51人が本選に出場した。

 加藤さんは、メンデルスゾーン『幻想曲』を披露。「直前は緊張したけど、変化に富んでいて大好きな曲なので、リラックスして演奏できた」と振り返る。県知事賞は小学1年生から9度の出場でずっと追い続けていた目標。発表の時は「信じられない気持ちだった」。

”もう一つの夢”叶う

 父は作曲家、母はピアノ講師の家庭で、幼稚園年少からピアノを始めた。小さい頃から皆に自分の演奏を聴いてもらうことが好きで、コンクールでものびのびと演奏する加藤さんに、母の真寿見さん(44)は「私の方が心臓が止まりそうになったり」と苦笑する。

 転機は中学1年のとき。本選に出場したが、それまで後塵を拝していた友達が年代別の最優秀賞に。「追い抜かれた感覚だった」。でも落ち込んでいたのは一晩だけ。次の日には「来年勝つのは私」と競争心が沸々と湧いてきた。

 しかし、調布の桐朋女子高に入学すると、今度はコロナ禍に見舞われた。「自粛中はしっかり下手になっちゃいました」と照れ笑い。9月に対面授業が復活すると、エンジンがかかってきた。今では4時の始発に乗って片道2時間かけて通う。平日は5時間、休日は多い時で10時間、ピアノに向き合う。

 同コンクールの上位入賞者は特典としてプロのオーケストラと共演する機会を得る。加藤さんも今年10月3日に神奈川フィルハーモニー管弦楽団と舞台に立つ。「ずっとオーケストラと演奏したいと思っていたので、もう一つの夢も叶いました。当日は何より聞き手に楽しんでほしい」と笑みをこぼした。

 同コンクールでは、横濱ロータリークラブ会長賞に市内在住の堀口奈々美さんも選ばれている。
 

<PR>

平塚版のトップニュース最新6

市内で進む「スマート農業」

市内で進む「スマート農業」 経済

県内初導入の技術続々

6月10日号

夢のホームコート完成

地元バスケチーム

夢のホームコート完成 スポーツ

市内岡崎に新拠点

6月10日号

集団接種を毎日実施へ

新型コロナワクチン

集団接種を毎日実施へ 社会

平日の市役所で調整

6月3日号

ラグビー部をクラブ化

平塚工科高

ラグビー部をクラブ化 スポーツ

全国初 外部生も加入可に

6月3日号

集団接種がスタート

新型コロナワクチン

集団接種がスタート 社会

市「個別接種も検討を」

5月27日号

加藤亜咲美さんが最高賞

宮松町在住

加藤亜咲美さんが最高賞 文化

県ピアノコンクールで

5月20日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月27日0:00更新

  • 5月20日0:00更新

  • 5月13日0:00更新 文化

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年6月10日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter