平塚市は市議会9月定例会に提出する補正予算案に、通学路安全対策として約2800万円を計上した。その他、防災対策やデジタル化などの予算を盛り込んだ一般会計の補正額は7億8790万円。落合克宏平塚市長が8月25日の定例記者会見で発表した。
通学路の安全対策は、千葉県八街市の事故を受けたもの。幹線道路整備事業(1400万円)、道路整備事務事業(696万円)、通学路安全対策(777万6千円)で、合計約2800万円が計上された。
東海大学の野球場があるバス通り「市道吉沢土屋線」の歩道を拡幅する。また、市道田村50号線に歩道設置を行うための準備を進める。
通学路などの路面に表示されている「文」マークを補修する。市内には市道314カ所、県道16カ所、合計330カ所のマークがあり、そのうち216カ所を補修する。
落合市長は「通学路は毎年地域の方々と点検しているが、その中でも早々にやらなくてはいけないものをあげている」と説明する。
消防にドローン導入
災害用ドローンの購入と人材育成のための経費として409万円を計上した。カメラ搭載のドローンを1機、操作練習用2機の計3機を購入。3人が講習会に参加し、来年度から運用できるようにしていくという。
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