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公開日:2023.06.22
平塚市消防本部
県大会3部門で入賞
7月の関東大会へ
神奈川県内の消防職員が人命救助の技術などを競う「第48回神奈川県消防救助技術指導会」が6月7日、厚木市の県消防学校で開催され、平塚市消防本部(田中一雄消防長)から出場した7人が入賞した。入賞したメンバーは7月の関東大会へ出場する。
日ごろ鍛えた救助技術を競い、任務に求められる体力、精神力、技術力を養う目的で開催される同大会。新型コロナの影響で2020年と21年は中止、昨年3年ぶりに開催された。今年は県内から23チームが参加した。
水上の部では、水中に沈められたリングを検索し引き上げる「複合検索」種目に田中勇大さん(警備第三課)が出場。16人の参加者から優勝を勝ち取った。平泳ぎなどの泳法を競う「基本泳法」種目には14人が出場し、福澤彩仁さん(同一課)が2位に入賞した。
陸上の部では、隊員4人が協力して要救助者1人を救出する「引揚救助」種目に同一課の村田寛太さん、水野栄介さん、荒井達也さん、扇谷開登さん、本間陸さんの5人が出場した。
昨年平塚は同種目で優勝し全国大会へ進んでいたが、その際はベテラン揃いのチームだった。今年は初挑戦する20代の若手隊員が過半数を占める中、2位に入賞。同種目キャプテンを務めた水野さんは「前年優勝チームという重圧の中、若手の頑張りが結果につながった」と評価する。
今大会の結果を受け、水上の部の2人は7月13日(木)、陸上の部の5人は27日(木)の関東大会へ進む。水野さんは「今年は昨年を上回り、全国優勝を狙う。まずは関東突破に向けて邁進したい」と意気込んだ。
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