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公開日:2023.07.27

小学生ソフトテニス
全日本に初出場
好田さん・冨田さんペア

  • 全日本出場を決めた大会の賞状を持つ好田さん(左)と冨田さん

 ゴールドジュニアソフトテニスクラブ(佐藤真由美代表)の好田涼さん(城島小6年)と冨田紗花さん(同)ペアが、8月3日から兵庫県で始まる「第40回全日本小学生ソフトテニス選手権大会」に初めて出場する。

 2人は、5月に大和市で開催された「全日本・東日本大会神奈川県予選会」で3位となり、全日本出場を決めた。

 同予選では決勝リーグまで駒を進めると、直前の関東大会県予選で負けたペアと再度対戦。好田さんは「相手の前衛が声を出す選手なので、その声に負けないようにした」と振り返る。悔しさをバネに3―0のストレートで勝利。「うれしかった」と冨田さん。

ダブル後衛で守る

 城島小に通い6年間同じクラスという2人は、1年生から同クラブに所属。2年生からペアを組んできた。田村コートや城島小、金旭中などで週3回練習を積む。「自分で点数を決めたときがうれしい」と冨田さん。好田さんも「練習の成果を試合で発揮して、いろんな大会に出場するのが楽しい」とテニスの魅力を話す。

 試合では、基本的に2人ともベースライン上に下がってプレーする「ダブル後衛」という陣形の戦術をとる。「短いボールがきたときには、前に詰めることもあります」と好田さん。冨田さんは「私はレシーブでコースを狙うのが得意。相手のバックを狙ってクロスに打ち込みます」と自信をみせる。

「県代表として好成績を」

 8月3日(火)〜6日(日)まで兵庫県神戸市で開催される「第40回全日本小学生ソフトテニス選手権大会」に出場する2人。初めての全国の舞台に、「緊張する」と冨田さん。好田さんは「県代表として、良い成績を残せるように頑張りたい」と意気込んだ。

 2人を1年生のころから指導する同クラブの佐藤代表は、「2人とも練習熱心。5月に東日本と関東と大きい大会2つを経験し、反省点や課題を踏まえて前に進んでほしい。自分を信じて力を出し切って」とエールを送った。

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