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手術支援ロボット順調に稼働中 平塚市民病院

公開:2025年1月10日

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手術支援ロボット順調に稼働中

 平塚市民病院では、令和4年6月に国産手術支援ロボットを県内で初めて導入し、本格稼働を始めた令和4年10月から令和6年11月までの期間で170件のロボット支援下手術を実施した。

 これまでに前立腺がん、子宮脱、腎臓がんなどの泌尿器科領域に加え、直腸がん、肝臓がん、すい臓がんなどの消化器外科領域でも手術を行っている。また、子宮脱などに対して行う「仙骨膣固定術」は、実施件数が多いことなどから、他病院の医療スタッフの見学を受け入れる施設に認定された。

 ロボット支援下手術は、傷が小さく、高精度な手術を行うことが可能で、出血量や合併症の減少、早期退院など患者の負担軽減が期待できる。手術の実施に当たっては、医師、看護師、臨床工学技士など様々な職種が協力し、安全で質の高い手術を提供できるように取り組んでいる。

「今後も真摯に医療に向き合い、地域に質の高い医療を提供するよう努力したい」と同院。

手術支援ロボット順調に稼働中-画像2

平塚市民病院

平塚市南原1-19-1

TEL:0463-32-0015

https://www.hiratsuka-city-hospital.jp/

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