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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2026.09.11

平塚市 自動胸骨圧迫器を導入 全救急隊に配備

  • 自動胸骨圧迫器装着イメージ(平塚市提供)

    自動胸骨圧迫器装着イメージ(平塚市提供)

 平塚市は自動胸骨圧迫器を全救急隊に配備するため、3553万7千円を盛り込んだ補正予算額3億3897万4千円を、8月25日から開会した9月市議会定例会に提出した。

 市消防救急課によると、心肺機能停止の傷病者に対し、狭い場所や救急車までの移動中に胸骨圧迫を続けられない点が課題となっていたという。自動胸骨圧迫器を導入することで、現場から病院まで絶え間なく胸骨圧迫ができる点や、胸骨圧迫を自動化することで、薬剤投与などのより専門性の高い救命処置をいち早く始められる点などに期待を寄せる。

 市の2025年度の救急件数は1万7328件で、そのうち心肺停止で搬送される傷病者は353件だった。同課では「市の救急車が119番通報を受けてから現場に到着するまで、昨年の平均で8分59秒だった。一人でも多くの命を救うには、その場にいる人が勇気をもって救急処置をしていただくことが重要」と呼びかけている。

 自動胸骨圧迫器は、普段稼働している8隊に加え、特命隊1隊の計9隊に、2027年3月までに配備される予定という。

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