大磯町では、大磯港を起点に町内観光を活発化させるため、町営照ヶ崎プールと管理休憩棟から成る新たな施設「ポートハウスてるがさき」を整備。6月27日(土)のオープンに向けて現在、プール管理棟などの改修工事が進められている。
県認定の「新たな観光の核づくり促進交付金」が活用されるこの改修工事。同プール整備事業費として1025万円も盛り込まれており、開会中の6月議会で新施設の設置・管理等に関する条例案とともに審議されている。
ポートハウスてるがさきは、二宮町方面への延伸が計画されている太平洋岸自転車道の起点となる施設。中でもリニューアル後の管理休憩棟は、広域的な自転車ネットワーク化に向けた拠点としての位置づけで、通年利用されることが期待されている。
利用時間はプール・管理休憩棟ともに午前8時30分から午後5時まで。プールは7月1日から8月31日までの夏季限定で開設され、管理休憩棟は原則12月29日から1月3日までは休館となる。
管理休憩棟には温水シャワーやコインロッカー、更衣室、ロードレーサー等のためのサイクルスタンド20台分、休憩コーナーなどを設置。利用料金はプール開設期間中が400円(中学生以下無料)、それ以外の期間は温水シャワー利用時で200円(小学生未満無料)となる。
オープン当日は、民間団体との連携イベントとして「ラフウォータースイム大会」と「ビーチアクアスロン大会」の開催を予定。詳しくは町産業観光課【電話】0463・61・4100。
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