相模湾を望む大磯プリンスホテルのテニスコートで練習に励む大磯テニスアカデミーの小・中学生11選手が、３月30日（金）から４月１日（日）まで昭和の森テニスセンター（東京都昭島市）で開催される「ＴＯＭＡＳ ＣＵＰ 第11回全国ジュニアテニスツアーチャンピオンズ大会」に出場する。

　昨年２月から今年１月の間に行われた、全国の地区大会優勝者が参加できる大会。年代別・男女別の10部門で優勝を争う。12歳から18歳の優勝者には、錦織圭選手も通った「ＩＭＧアカデミー」の参加特典が与えられるため、出場選手の気合の入れようも強く、激戦が予想される。

目指すは優勝

　大磯テニスアカデミーから出場する選手は次の通り。順不同、敬称略。

【16歳以下男子】藤井俊太朗（二宮中２年）【16歳以下女子】小田愛菜（旭陵中２年）、神山優（鶴嶺中２年）【14歳以下男子】瀬戸佑弥（本町小６年）【14歳以下女子】小西花梨（港小６年）、渡邉仁菜（国府小６年）【12歳以下男子】迫颯人（玉川小５年）、外池智稀（開成小５年）、日比野資史（大磯小５年）【12歳以下女子】添田ゆう（花水小５年）、渡邉菜優（国府小５年）

　16歳以下男子に出場する藤井くんは「目標は優勝だが、大会を通じて今後の自分にプラスになるような経験をしてきたい」、14歳以下女子に出場する小西さんは「自分のテニスをしっかりとミスなく決めて、一戦一戦を勝ち上がり優勝を目指す」、12歳以下男子の迫くんは「優勝を目標に、攻めて決める自分のプレーができるように頑張りたい」とそれぞれ目標を語った。

　同アカデミーの小野峰樹ヘッドコーチは「優勝特典のＩＭＧアカデミーを目指し、大会で皆それぞれの得意を生かして暴れて来てほしい」とエールを送る。