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公開日:2023.03.03

二宮町予算案
新庁舎設計費など計上
出産前からの子育て支援も

  • 新庁舎設計費など計上 (写真1)

 二宮町が、2023年度当初予算案を発表した。役場新庁舎の基本設計費などを含む公共施設整備や、乳幼児のいる世帯に紙おむつ用のごみ袋を無償提供する子育て支援などを盛り込んでいる。一般会計は過去2番目の規模。2月28日開会の町議会3月定例会に提出する。(2月27日起稿)

 『より良い未来に向けた、持続可能なまちづくり』を目指したという今回の予算編成。一般会計は前年度比1・3%増の89億7700万円、特別会計と企業会計を加えた総額を3・6%増の172億400万円とした。下水道事業が22年度末に特別会計を廃止し23年度から企業会計を適用するため、企業会計が皆増。

 歳入の柱となる町税は、0・9%増の33億4600万円を見込む。町債は28・5%減の2億5500万円としたが、新庁舎を含む公共施設整備や維持管理、光熱水費の高騰などの影響を受け、財源として財政調整基金から2億3000万円(前年度比5800万円増)、公共施設整備基金から1億円(同5300万円増)を取り崩した。

 重点施策・事業では、役場新庁舎の基本設計費に4600万円を計上。ラディアン内の図書館リニューアルやホテル跡地の活用なども進める。公共施設整備では、駅前複合施設の基本構想策定、(仮称)富士見が丘公会堂の建設、百合が丘老人憩の家の改築と下町・入川匂老人憩の家の改修なども盛り込んだ。

 出産前からの切れ目のない支援と将来を見据えた教育環境の整備のため、0〜1歳の子どもがいる世帯に紙おむつ用のごみ袋を最大240枚無償提供、ヤングケアラーなどの対策として家事や育児を支援する緊急時子育て家庭安心サポートヘルパーの派遣、合同就職相談会の実施や民間保育所に継続的に勤務した保育士に一時金(1年で12万円、2年で6万円)を支給することなどによる保育士人材の確保、4月から町立小中学校を施設分離型小中一貫教育校とする『にのみや学園』プロジェクトの実施と施設一体型小中一貫教育校の設置に向けた研究、物価高騰に伴う給食費の補助などの関連予算を計上している。

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