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大磯・二宮・中井 経済

公開日:2023.05.05

西湘バイパス
下りPAの復旧完了
地盤2メートル高く

  • 完成イメージ(提供・NEXCO中日本)

    完成イメージ(提供・NEXCO中日本)

 2019年10月の台風19号で大きく損壊し、復旧が進められてきた西湘バイパス・西湘パーキングエリア(下り)の工事が完了し、4月29日に再オープンした。地盤のかさ上げや建物の配置が変更されるなどの工事が行われ、災害に強いパーキングに生まれ変わっている。

 西湘バイパスは19年の台風による高波などの影響で橋脚の基礎がえぐられた。下りの西湘パーキングエリア(PA)も防護壁を越えた高波がトイレなどの休憩施設を直撃したほか、歩道デッキや越波防止柵が破損するなど、大きな被害を受けていた。

高波対策も

 管轄する中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)は昨年2月から本格的な復旧工事を開始。これまで本線から緩やかに下って進入していた西湘PAについて、エリア全体の地盤を約2m高くした。

 海岸に面した部分の波返し擁壁もPA全体の地盤を上げたことに伴い、約2mかさ上げ。これによりPA内への高波、津波の影響を軽減させる構造となった。

 施設のレイアウトも見直され、トイレ棟などの建物はこれまでの海側から本線側(内陸側)に移動。今回の工事により、防災機能が以前より向上している。

キッチンカーも

 これまであった軽食の提供などはなくなり、リニューアル後は自動販売機のほか、土日祝日を中心とした地元キッチンカーの出店などを予定。オープンから5月7日(日)までは、連日キッチンカーの営業を行うという。

 NEXCO中日本の担当者は「復旧工事によって、これまでと比べてより安全に利用できる休憩施設となった。海が一望できる見晴らしスポットとしてもPAを楽しんでもらえたら」と話している。

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