小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年1月11日
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台風19号の影響で芦ノ湖の水位が上昇し、周辺に大きな被害をもたらしたことを受け12月19日、箱根町議会を代表し石川栄議長が「芦ノ湖の水位の適切な管理による町民の安全確保」に関する要望書を黒岩祐治神奈川県知事に手渡した。
要望書の内容としては「平素の湖水利用と大雨などの緊急事態への対応の両者に配慮した平素の水位管理」と「予想降水量を上回ることを念頭に置いた事前の水位低下」。今後も予想を上回る雨が降ることがあるかもしれないため芦ノ湖の水位を適切に管理して町民の安全確保への配慮を求めた。また、20日には山口昇士箱根町長が「芦ノ湖の水位の弾力的運用による町民の安全確保」に関する要望書を黒岩知事に提出した。