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「低アレルギーの蕎麦」実現の一歩 久津間製粉 株式会社
日本を代表する食材でありながら欧米料理やスイーツなどで用いられる「そば」。昨今では斬新なつけ汁で楽しむ「つけ蕎麦」の登場など、発想も自由な食材だ。1903年の創業を誇る久津間製粉(株)=本社・小田原市久野=の久津間裕行社長も『誰でも口にできるそば』の開発に着手するなど、その可能性を拡げようと取り組んでいる。
医療などの発達で明らかになる多様なアレルギー物質。そばも長年、その食材の一つとして名前が挙がってきた。
そんな課題を打破しようと昨年、全国蕎麦製粉協同組合と北海道農業研究機構、筑波大学が国の支援を受けて3年計画で共同研究に乗り出した。同組合の副理事長を務める久津間社長が指揮を執るのが「低アレルゲンそば」開発といった品種の改良だ。
家族の団らんに安心のそばを
「業界の悲願」ともいえる取り組みに携わる久津間社長。「昨年はそばアレルギーの方から協力を得て血液採取を進めた。そばの遺伝子解析は100%完了しているので、ようやく一歩が踏み出せた」と期待を話す。
研究を進める中で発見もあった。専門機関への聞き取りで、そばアレルギー患者数は小麦粉などと比較して少ないことが分かったという。「ただ重篤な症状に陥った事例は確かにあるので、一刻も早く誰でも安心して食べられる品種を開発したい」と熱が入る。
願うのは伝統の食材が並ぶ“家族団らんの姿”。「一人でも多くの人たちにそばの風味や美味を感じてもらえれば、それが食育にもつながる。業界の願いもそうだが、子を持つ親としても実現を目指したい」。
アレルギーの心配なく多彩なメニューでそばを楽しむ…、新たな食生活はそこまで来ている。
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こどもタウンニュースけんせい4月12日 |
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