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小田原・箱根・湯河原・真鶴 人物風土記

公開日:2023.06.10

小田原書道連盟の会長に就任した
永井 香峰さん(本名:永井理香子)
小田原市南鴨宮在住 55歳

  • 永井 香峰さん(本名:永井理香子) (写真1)

役割が自分を成長させる

 ○…「書道の世界で50代は若手。助言を頂きながら運営してきたい」と背筋を伸ばす。小田原近隣で活動する書道家約80人が所属する連盟の会長に4月に就任。高齢化が進み、6年前と比べ会員数は半減する中、「会の若返りを」との声に応えようと会長職を引き受けた。ウェブでの情報発信なども企画中だ。「文字を手書きする文化が薄れている反面、静の中で自分と向き合う書道が若い世代にも注目されている。今ががんばりどころ」と気持ちを込める。

 ○…小田原で生まれ育ち、書道家の父の影響で、幼少期から書道に親しむ。23歳で師範代を取得したものの、結婚、出産と生活に追われた。子育てがひと段落した40代、ふと出品した「毎日書道展」で初入選を果たした。「まだ自分の中に新しい引き出しがあった」と驚いた。以来、各書展で入選を重ねた。連盟や所属する書道会でも重要な役割を任されるように。「周りに恵まれていつの間にか」と慎みながら、役割を全うするための勉強は欠かさない。「成長できることがうれしい」と前向きだ。

 ○…小田原三の丸ホールのシンボルマークを手がけた。ホールのコンセプトでもある「結」を点と線、3つの丸で表現した、前衛的な”攻めた作品”。大きな反響を呼び、採用作品だけでなく、試作品にも注目が集まり、昨年から市内の飲食店などに貸し出す試みもスタート。「『これも書道なんだ』と、会話が生まれたら素敵」と目を輝かせる。

 ○…息抜きは、20年続けている月1回の「イギリス紅茶」サークル。夫婦二人暮らし。2人の子どもは県外に住むが、年に何回も集まる仲良し家族。1歳の孫も加わり、さらに賑やかに。「今を一生懸命楽しむことが一番」と微笑んだ。

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