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公開日:2024.01.01
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今年も「まっとうな政治」のために、全力疾走!
神奈川県議会議員 佐々木ナオミ
新しい年が明けました。昨年4月の統一地方選挙では「意思決定の場に女性を!」と皆様に訴え、私自身は県議2期目へと信託をいただき、また市議会議員選挙にあたっては、志を同じくする女性候補を応援し、小田原市議会における女性議員比率は県下3位の37%へと増化しました。
女性をはじめとするマイノリティの声を意思決定の場にいれることの重要性は、単に数のバランスを取ろうという事ではありません。絶対君主制下、国王が好き勝手に戦争を始め税を課していた時代から、立場の弱い人々の持つ利害と尊厳を守り、安心して暮らせる社会をつくる為に、先人たちは血のにじむような努力をして、人権思想に基づく憲法のもと議会や社会の諸制度をつくりだしてきたのです。
しかし立場の強い人、声の大きな人が、職場や家庭などの場を支配してしまい、大切な仲間や家族を傷つけ、精神を病むほどに追い詰めている状況は、いまだに社会の中にはびこっています。昨年暮れ、小田原市役所におけるハラスメント問題が報道されました。全庁的な無記名のアンケート調査を行い、その結果、深刻なハラスメント事案の内容とともに、未解決の事例も多く、相談できず、精神的に追い詰められ、退職を余儀なくされた職員もいたとのこと。
アンケートを取ったことは評価されるべきですが、その内容を権力内部で抱えてしまったことは、パワハラ問題の本質への理解が浅いと言わざるを得ません。パワハラの事実確認や加害職員の処罰は、上司の一存で処理する事柄ではありません。第三者性と専門性を確保した場に委ねて、自らの組織を律する制度を早急に整備する必要があります。
そして、国際情勢では、長期化したウクライナの戦争は出口が見えず、パレスチナガザ地区は地図から消されようとしています。背景に正義があってもなくても、「自衛戦争」の限界や失うものの大きさに世界が立ち尽くしています。アメリカやロシアなどの大国の身勝手な振る舞いを制御する仕組みを強化していく必要があります。
かつて私たちの国も、軍部の支配に引きずられ、非戦の声を黙らせて、全ての国益と信用を失った歴史があります。国際社会の中でも、身近な政治の場面でも、立場の弱い人や上手く話せない人が、黙らせられることの無い社会をつくりたい。そのことが、私たち女性政治家に課せられた大きな使命だと思います。そんな思いを胸に、今年も一歩ずつ確実に、歩みを進めてまいります。
佐々木ナオミ
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小田原市南鴨宮3-6-13 天野ビル1階西
TEL:0465-46-6831
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