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7月12日
学校設定科目の一つ「未病」をテーマにした地域交流イベントが12月5日、県立山北高校で開かれた。
この日は、東洋医学コースでイベントを担当するグループリーダーの河野有隼君(17)ら4人が中心となり、総合型地域スポーツクラブのNPO法人・松田ゆいスポーツクラブが運営に協力。幼児から小学生とその保護者らおよそ30人が軽スポーツを楽しんだ。
同校は国が取り組む「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)」や、県の教育課程研究開発校の指定を受けており、地域のさまざまな課題解決に取り組んでいる。山北町が健康づくりに力を入れていることもあり、その一助になればとの思いから、今回授業の一環として初めて実施した。
プログラムは古新聞紙を活用したゲームや運動が中心。スポーツのホッケーに似た、新聞紙を細く丸めた棒と球状にしたボールを打つ遊びでは、一定距離に置かれたカラーコーンを回り、相手チームよりも早く球を陣地に戻そうと、こどもたちは大盛り上がりだった。様子を見守っていた河野君は「初めてのことでうまくいくか分からなかったけれど、参加した子どもたちに楽しんでもらえてよかった」と喜んでいた。
野秋貴浩教諭は「今後も学校と地域が一緒になった催しを企画し、学校が地域コミュニティーの中心になれば」と話していた。
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「手話」マークデザイン募集7月12日 |
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