開成町がICT(情報通信技術)活用の一環で進めてきた「議会の映像配信」。4月中に町ホームページに専用サイトを開設、5月に録画配信、6月に生配信開始を目指す。
町の規則により、議会の傍聴は通常は29人が定員だが、現在は新型コロナウイルス感染防止の観点から席の間引きを行っており、昨年5月以降は12人が定員となっている状況だ。
こうした中、6月以降はインターネットが使える環境であれば、パソコンのほか、タブレットやスマートフォンからでもリアルタイムで議会の様子を視聴できるようになる。町議会事務局の橋本健一郎局長は「実際の傍聴だけでなく、生配信も新たな傍聴手段の一つとして活用してもらえたら」と話している。
インターネット配信を前に、4月中には専用のサイトも新たに設ける。「ライブ映像」または「録画映像」いずれかから目的に合わせて選ぶことができ、録画映像については日程や議員の名前、会議名などフリーワードによる検索にも対応させる予定だ。
録画映像については専用サイトにアップされるまでに休日を除いて5日程度、字幕付きの映像は計14日程度がかかる見通しとなっている。
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