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自分はどう生き切りたいのか― 入場無料 作家・柳田邦男氏の講演会
どれだけ長生きしようとも、その先にある死は誰しもに必ず訪れる。こうした中、人生の最期をどう生き切り、家族をはじめとする周囲はそれをどう見送るのかについて考える講演会「悲しみこそ真の人生の始まり 内面の成熟こそ―さまざまな『生きる』を考える」(主催/足柄上地区在宅医療・介護連携支援センター、足柄上医師会)が2022年1月10日(月)、南足柄市文化会館大ホールで開かれる。午後2時から。事前申込制(先着530人)、入場無料。
講師はノンフィクション作家の柳田邦男氏。柳田氏は主に「人間の生き死に」をテーマに半世紀以上に渡り書き続け「犠牲―わが息子・脳死の11日」など著作多数。また、死の臨床研究会、ホスピス在宅ケア研究会の立ち上げから長く関わってきたことでも知られている。
考えておくのは最期への道のり
自身はもちろん身近な人の死について、考えや希望を事前に話し合い、共有しておくことは人生の終盤をより豊かに生きることにつながるとされる。近年のいわゆる「終活」ブームもあり、墓や供養、遺言など自身の亡き後について考える人は増えたが、死に向かう道のりをどう過ごすかについて考えている人はまだまだ少ないのが実情だ。
講演は、自身の気持ちと向き合うきっかけとするだけでなく、コロナの影響で日常の過ごし方にも変化が求められる中、住み慣れた地域における医療や介護の今を知る一歩にもなる。魂が込められた言葉を紡ぎ続けてきた柳田氏の心温まるメッセージも必聴だ。
申込は同センター【電話】0465・43・8172(平日午前8時半から午後5時)か左記から。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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