延命寺（松田町）
仁王門100年ぶり修繕
開山550周年事業で
4月13日
専用サイトの入口（https://www.goodcity.jp/town.matsuda.kanagawa/）
松田町はこのほど、町の地域課題解決に向けて取り組む町民や団体、企業等が互いの活動を周知するとともに、協力し合う関係づくりを進めるため、専用サイトを開設した。県内町村で初めてＳＤＧｓ未来都市に選定された町として、人をつなぎ、将来の町の担い手を育て「未来づくり」に一層力を入れる。
ＳＤＧｓとは、２０３０年に向け世界中に山積する課題をクリアし、よりよい世界を目指すために設定された国際社会の共通目標のこと。経済・社会・環境の３側面で17の目標と１６９の達成基準からなる。
松田町では、19年にこの理念を取り入れ、第６次総合計画を策定。計画を進める中で、その取り組みが認められ、ＳＤＧｓ未来都市に選ばれている。今回の専用サイト開設により「ＳＤＧｓ」を合言葉に、地域活動の発信や共有、人と人のマッチングを可能にし、協働のまちづくりを一層、推進したい考え。
利用は、まず登録しようとする人がサイトを訪れ新規アカウント登録。次に、選択肢の中から地域課題の目標を選択し、ＳＤＧｓ宣言のタイトルと内容を入力する。活動を登録するとサイトで紹介され、協力者を増やしたり、登録者同志で交流することができる。
登録の輪が広がれば、実生活ではつながらなった人や団体、企業が地域課題の解決という共通目標でつながるチャンスが増えることを意味する。
７月４日、サイトオープンを前に、開発したバイザー株式会社の中島秀典常務取締役と記者会見した本山博幸町長は「誰一人取り残さなない、笑顔あふれる幸せのまち松田の実現のため、人がつながり、協働の取り組みが加速するきっかけになっていけば」などと期待を寄せた。
専用サイトに関する詳細は町ホームページhttps://town.matsuda.kanagawa.jp/soshiki/1/sdgssystem.html
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