町政報告 魅力ある元気な山北を 山北町長 湯川裕司
「山北のお峰入り」を含む『風流踊』がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、昨年10月に町立川村小学校で記念公演が開催されました。共和地区で大切に伝承してきた保存会をはじめ、運営等にご協力いただいた皆さまのおかげをもちまして、当日は町内外から多数の皆さまをお迎えできたこと、大変うれしく思っております。
そして２月11日（日）には、県がゆかりの伝統文化・芸術を発信する取り組み「カナガワ リ・古典プロジェクトin海老名」で「山北のお峰入り」の一般公開があります。山北町以外の場所での大規模な一般公開は34年ぶりとのこと。海老名駅前での道行きや海老名市文化会館での公演が予定されています。山北町と、その文化をより多くの方々に知って頂きたいと思います。
その土地でしか味わえない食や体験活動、四季折々のイベント、伝統工芸や民俗芸能等―。こうした地域の魅力をより一層高めることが、町と様々な形で関わるファンを増やし、人々の往来も増やし、産業の振興や町の活性化にもつながっていくのだと思います。
大切に伝統を守りながら、次の世代へと継承していくことが、今の時代を生きる私たちの使命です。しっかり取り組んでまいります。■湯川ゆうじ事務所／【電話】０９０・３４９８・７７５３
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