秦野版 掲載号:2018年11月23日号
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秦野観光和太鼓最年長会員として11月25日の第9回自主演奏会に臨む 鈴木 幹雄さん 下大槻在住 80歳

元気の秘訣は好奇心

 ○…「みんな頑張って練習しているから、是非見に来てください」と大きな声で笑顔を見せる。67歳の時たまたま見かけた公演のチラシ。「恰好良さそうだと気軽に出かけて公演を見たら凄かった。募集もしていると聞いたから飛び込んだんだよ」と加入のいきさつを振り返る。

 ○…山形県西置賜郡(にしおきたまぐん)出身。戦争末期に出征した父親は戦死。収入を得るため中学を卒業すると静岡県に出て、鰹節の製造工場で働き始めた。「始めの頃、給料は安く月1500円位。そのうち1000円は田舎に仕送りしてた。仕事もきつくて生活は苦しかったよ」と振り返る。その後電話工事の仕事に従事し、電柱や電線を敷設する工事会社を自ら立ち上げるまでになった。その会社もたたみ、ドライバーに転身。70歳過ぎまで、送迎バスなどのハンドルを握ってきた。

 ○…下大槻団地が整備された1972年、第1期で入居し秦野市民になった。富士山がきれいに見えて感激したのが思い出だとか。現在は1人暮らし。若さと元気の秘訣は「好奇心」ときっぱり。「楽器もできなかったしもちろん音符も読めない。でも面白そうだったから太鼓を始めたんだ」とさらり。音楽が好きで、今でもロックのライブを見に行ったりするそうだ。昔はお笑いの芸人にあこがれて、寄席に通い詰めるだけにとどまらず、売れっ子芸人の追っかけのようなことをした時期も。

 ○…毎年欠かさず人間ドックを受診。「先生から特段問題はありませんがお酒は飲みすぎないでと言われてるんだけどね…」と、この時ばかりは恥ずかしそうに頭を搔く。練習の後の一杯が最高の幸せ。「本番では元気よく太鼓をたたきたい。太鼓は好きだから、体が続く限りは続けたい」と力を込めた。
 

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