秦野市PTA連絡協議会(市P連)の会長を務める 内田 慎之介さん 南矢名在住 38歳
”つながり”を大切に
○…今年のスローガンは「Connect with your heart〜keep distance but stay connected〜」。コロナ禍で距離を置かなければならないが、人とのつながりを保っていこうという思いを込めた。「今はLINEで気軽につながれる時代。学校での悩み等を各校で共有・相談していける枠組みができたら」と話す。
○…生まれは横須賀、幼稚園の頃から秦野市に。本町小・中、秦野高を卒業後、東京の大学へ進学し、現在はシステムエンジニアやプログラマーとして活躍している。懐かしむのは高校時代の部活動。「仲間と一緒にかけもちし、軽音楽や合唱、天文学をやっていました」と目を細める。流星が見られる時には学校の屋上で”夜の学校”を楽しんだ。「自分から進んではあまりないですが、仲間といろいろ挑戦するのが好き」とにっこり。一方で、小中学校時には推薦されて学級委員を務めていたこともあり、「断れない性格で」とはにかむ。
○…高3の息子と小5の娘をもつ父。最近新居に引っ越し子ども部屋ができたことで、これまで以上に子どもの成長を感じることが増えたとか。「子どもでいるのも今のうち」と成長への喜びと切なさを吐露し「”今”の時間を大切にしたい」と明るく話した。
○…PTAとしてこれまでに広畑小の会長や大根中の情報委員を務めてきた。「休日に委員の方の畑で娘と芋ほりをさせていただくことも。近所や仕事以外のつながりができたことが良かったです」と笑顔を見せる。会長として「各委員さんいろいろ苦労があると思うが、やって良かったと思える一年になるようにしたい」と人柄あふれる柔和な表情で話した。
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